アタリしか引かない。

※全てフィクションです。エロと精神とらぶ。

ねこ(コロナが自粛して)

深夜、寂しさにかまけてお風呂で泣いていたら、窓の外に顔見知りの猫の気配があって(猫が鼻をすんすんする音が聞こえた)、わたしが出るまでそこにいてくれた。優しい子。この子はのんびりした子で、ごはんをあげてもゆっくりゆっくり食べる。鳴き声を上げるのもほとんど聞いたことがなくて、ごはんが欲しいときはガラスに鼻がくっつくくらい近寄って静かにアピールする。控えめで優しい女の子。桜カットされてる耳。なんか動物ってそういうところあるよね。もう天国に行ってしまったうちの猫たちもみんなそうだった、悲しいことがあって落ち込んだり泣いたりしてると飛んできて寄り添ってくれた。

本当はゆうべとても素敵なことがあって、何も泣くようなことはないのに、その素敵なことの反動で今まで感じないようにしていた悲しさや寂しさが止まらなかったんだと思う。久しぶりに死がそこまで迫ってきて命をとりにきたように感じた。それだけ外側の状況は切迫していて、それをわたしが感じないようにしてしていただけだったことが明るみに出た。

追記。運び屋のアンディ・ガルシアマイケル・ペーニャに気づかなかったくらいダメダメな日々だよ。しかしあのイーストウッドはいささかかっこよすぎませんか?

追記。エボラパイセンに比べたらコロナなんてぺーぺーもいいとこじゃん、確かパイセンの方は劇的に効く特効薬みたいなものはないんじゃなかった?最近できそうみたいなニュースはあったけど。アビガンがとりあえずとてもよく効くみたいだ、という情報だけでもありがたいよね…。コロナにはかかりたくないけど。 

訂正、エボラ予防の薬はだいぶ前に開発済みで、エボラ治療薬が2019年にできたらしい。よかった。でも2015年のアウトブレイクから四年はかかってるし、パイセンはその前から猛威を振るっていたわけだから、それに比べてアビガンが効くっぽいということが早々にわかってまだよかったよ、比べることに意味はないけどさ。