最近自らの女性性との折り合いがついたみたいで、赤い口紅がよく似合うようになった。(自画自賛)
昔有名なメイクアップアーティストだか作家だかが、赤い口紅はつける人の女っぷりによって印象が変わってしまう、その人の内面がべたべたしていると顔から浮いたり老けて見えたりするが、女らしさを味方につけた人がつけると貌と調和して素敵に見えるというようなことを言っていたのを思い出した。
どうも、女らしさを味方につけた人です。
いろいろなことをある人から教えてもらい、このブログにも書いているように周りのいろいろなことを整理しようとしたら他で悩んでいたことが勝手に解決していったからね。そりゃ女性性との勝負もつくわね。
そうそう、口紅の話だった。
赤といったら資生堂から赤いシリーズが出ているけど、わたしは断然シャネルの赤が好き。というか、コスメブランドの中でもシャネルがいちばん好き。矜持があるのに求めやすい。資生堂はなんとなく物足りない。(あの黒一色のリニューアルは改悪と呼んで差し支えない。そしてあまり色気を感じない。)そこはやはりシャネル、お国柄が出ているようで、色気もそうだけどセクシーさ感じる。
TGTSのシャネルカウンターにはわたしがヌシ(主)と密かに呼んでいるお姉さまBA(おばさんと呼んではいけない)がいるのね。以前その御方にルージュココの444ガブリエルをTUしてもらったときの「あらっ!いいわ!つける前はどうかなと思ったけどよくお似合いです!」と言った顔を今でも覚えてる。正直な人だ。
たまにYSLのRPCととゲランのPRNに浮気心を発揮しつつも、それから結局リピートするのはルージュココ444になってる。最近はその下地として430のマリーを使うのにハマってる。430はラメもパールもなしで、つけると自分の唇の色の延長という感じでとても顔に馴染じんで、かつ表情が引き締まるからいい。引き締まるのに女らしい顔つきになるし。さらに444を中央のみに重ねると、いきなり唇の立体感が増す。これがすごくいい。それに気づいてからはデートの時や華やかな仕上がりにしたい時など、絶対にこの方法でリップメイクしてる。
ガブリエルつながりで、ヘアミストもガブリエルのやつにしてる。つけてると好きな人が喜んでくれるのが嬉しいし、パッケージに惚れちゃったから。わたしは磨りガラスに弱い。なくなったらまた買う。
紅はおそらく、生涯シャネルだな。