アタリしか引かない。

※全てフィクションです。エロと精神とらぶ。

顔は見てない

優しくしてあげたかったのにできなかった男の子がいて、男の子もわたしに優しくしたかったのにできないようで、二人でどこにも行けないまま苦しかった。(変なところで気が合う)

お互い恋人ができてしばらく疎遠になった。(こういうタイミングも最高に合う)

また再開して、お互い注意深く、依存しないように、ただあの時できなかった優しさの続きをやった。

わたしたちは満足して、明日も会うような顔をして別れてしまった。

それから一度も顔を合わせてない。

この間彼が駅で女の子にキスするのを見た。

もう二度と交わることはないと思った。