アタリしか引かない。

※全てフィクションです。エロと精神とらぶ。

ごめんなさい

人の顔色を伺うのに図々しい。

気遣いのポイントがずれている。

人のものを勝手にさわる。

失礼な態度を取っているのに気づかない。

 

女の友達がいやになる瞬間。

2日間で2人もいやになってしまった。

 

でもいやときらいは違う。

いやな時はしばらく距離を置けば大丈夫。

大丈夫と信じたい。おーじーざす。

アドレナリンセックス2

アドレナリンセックス - 消耗なんてしません。

つづきのような日記。

 

一瞬、苦痛を与えられていきまくるというセックスにはまっていた時期がある。上の日記のころ。

服を着たらぎりぎり隠れるところは傷だらけだった。背中には爪の跡や殴打の痣と出血、二の腕にはぶろうじょぶのときに掴まれた痣など。

スパンキングなんて生易しいものではなく、今思えばあれは暴力のたぐいだった。かなり痛かったし。ただすごく甘かっただけで。

 

今ならわかる。

あれらの行為は、苦痛を与えられ続けることで感覚がバカになって、過ぎた刺激が勝手に快楽に変換されていたってことが。(苦痛でも濡れる)

でも、いろいろな悲しいことをそれで誤魔化せていた。

これはわたしだけじゃなく、相手にも言える。寧ろ彼の方が必要としていた。傷ついた少年(今はもう笑い話になってるけど)にとってはまあまあな癒しだったんだろうな。


今は痛いことも苦しいことも好きじゃない。してほしくない。

痛くて苦しいことをしないといけなくなったと思っていたけど、今の恋人のおかげて普通に戻れた。

今の恋人とは長い間親しい友達として付き合っていて、久しぶりに会ったときに手をつないでホテルに行った。

そこで優しくいやらしく丁寧に抱いてくれて、月並みだけど月並みなだけ普遍的に幸せで気持ちよくて、目が覚めた気分だった。

そこで前の男が完璧に過去になった。

恋人はわたしを救えてるようで嬉しいと言う。よかった。ハッピースタートですね。

この人とわたしは結婚を考えている。

 

 

パパと。

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写真でわたしが持っているオコジョのぬいぐるみ、まだ実家にある。こわい。

パパっていってもあれです。愛人じゃない方の。いや愛人なんていたことないけれど。普通に父親の話。

父親は本当にわからんちんな人で、わたし以外の親族には生死不明で通っている。

昔風俗長屋のタコ部屋みたいなところに住んでて(というか風俗で長屋ってなに?何時代?)そこのお姉さん達に世話してもらってたり、
母親と結婚するために自殺未遂したり、
ヤクザと仕事して借金作ってついでに女も作って家から出て行っちゃったり、
戦闘力が高いメンヘラのような人。

父方の祖母のお葬式のとき、あゝ10数年ぶりの再会だし緊張して吐きそう!パパ喪服持ってるのかな?といらぬ心配までしてたのにいつまでたってもあらわれない。
叔母に聞いたら、最初に書いたとおり。
だいたいDEAD or ALIVEって。大航海時代じゃあるまいし。

去年の夏に再会を果たしたんだけど、相変わらず某コラムニストにとてもよく似ていて憎めないツラをしていた。
目元、似ないで本当に良かった。
でも丈夫な髪の毛と歯、色の白い肌をありがとう。
でも会うのは1年に一度くらいでいいかな。
株で儲けたお金で、誕生日になんか買ってください。


アドレナリンセックス

もうそろそろ書いておきたい。だいぶ忘れてきて、いい感じに美化されてきたから。
 
映画を撮るとしたら、わたしはこの一年半のことを撮る。
 

一昨年から去年にかけて、高校生の恋人がいた。初めて関係を持ったのは彼が16歳のときだった。それはもう蜜月と呼ぶにちょうどよい濃度だった。

 
いま思えば本当に麻薬のような関係で、毎日のように会っては酒煙草酒酒煙草酒酒セックスセックスセックスと、とんでもない生活を送っていた。
でも若さ故なのか、彼には他の追随を許さない圧倒的な清潔感があって、どんなに爛れていても退廃的になるだけで美しかった。
本人はそれに全く頓着していなくて、わたしはそこが大好きだった。
 
セックスも最高だと思っていた。
でも彼と会った次の日は地獄だった。
終わったそばからもう欲しくなって、自分が本当に性にだらしなく感じられて嫌だった。セックスは苦痛を伴うことが多くて、顔を叩かれたり背中や腕が傷だらけになったりした。意識がなくなる寸前まで首を絞められることもあった。
すぎた刺激は中毒になる。
 
初めは彼はわたしに夢中で、でも悲しいことにだんだんそれが薄れてきて、最後にはお互いに優しくする気も無くなった。
わたしは彼の人間性に惹かれたのではなくて、若い体と清潔感と孤独なところが好きなだけだった。
当たり前ながら、最初と最後のセックスがとても印象深く、一生忘れられないものとして遺った。
それ以外は、惜しみなく愛は奪うというか、惜しみなく恋は奪うというのを身をもって知った。理由のすべてを焼いて、消耗し尽くして荒地になってしまった。
 
最初と最後だけお互い素直になれて、本当に恋人らしいことができた。それだけでもわたしは彼との蜜月を過ごせて幸せだった。
 
2016-6-21追記。
この男とは月一くらいで会ってはいる。お互いに恋人はいるけど、友達として節度を持って気をつけながら会っている。
別れてすぐ会った時に一度キスはしたけど(そしてそれはもう細胞ががっちり握手してるのような心地なキスだったけど)。
昨日も会って、夜遅くまで話しこんでいた。二駅先で落ち合って、飲酒しほろ酔い、外のベンチに座って長々と。
わたしには、隣にいる男と無意識に手をつなぐという悪癖があるから、歩いてるときは腕を組んだ。
 
追記2
このとき作った短歌とか。以下。
のびきったパノラマみたいにするようにしたくはないからおわりにするね

何味か思い出せないチューイングガムを吐き出し踏みつけてゆく

青春を捧げてるって言っていた。あの時ほんとは死ねばよかった。

恋人と呼ぶにはあまりにつたなすぎ、触れてくる手指だけが大人で。

満月じゃない夜だった確かそう。なのに狼男が出たの。

マンションの十三階段座ったら処刑されたのあの日あなたに。

満ち潮と引き潮の間なんてない。君がそういう人だったなんて。

約束をお互い守る性質じゃないことくらい百も承知で

喉元に切っ先を突きつけてやるときの瞳の輝きがみたい

粘膜が渇く隙なんて与えないで。濡れてなきゃわたし生きてゆけない。

わたしがいなくても大丈夫でしょ。だって大人になったんでしょ。

ひとりでに大人になってしまったな。導くことなんてできやしないのに。

タイダイに染められたティーシャツと黒いワンピースにみる未来の暗示

名の通り遠くより来て
嵐のような口づけして去る
 
 
2016-9-4
久しぶりに再度寝てみて、あの頃は体も心もぴったりはまっていたんだってことが鮮明に思い出されただけだった。
昨日まではどこかでその幻想みたいなものを追っていたけれど、それもなくなった。昨日寝てよかった。
裸でベッドに入って、何もする気がなかったからくっついて寝ようとしたら、今日だけこうさせてと抱きしめられて、それがあんまりにも弱々しく見えたから抱き合って見つめ合っていたら、額、まぶた、鼻、頬とキスが落ちてきて、いつの間にか唇と唇が触れあってたていた。
 
同情心から寝たのではなく、慰めたかったから寝た。
本当は幻想を手放したかった。
結果オーライね。でもまた泣かせちゃった。必要だと思う言葉をかけてたら涙がぽろぽろこぼれていて、抱きついてきたのは可愛かった。

(どこも連れて行かなかったねと言われて、どこかに行かなくても二人でいるだけで楽しかったと答えたけど、それは本心。)
 

人の男を寝取る。

寝取り寝取られ、酷い言葉。
実際、悪いおんなだと言われる。もっと言ってくれ。正直気持ちいい。

彼女といるよりこの人といた方が幸せ
だと思わせれば良い。
何かいいと思ったら即伝えて、良くないと思ったらタイミングをはかって控えめに伝える。
イエスは嬉しそうにはっきり。
ノーもノーではっきり。
自分が自由でいればいるほど、相手は大切にしたくなる。
言質が欲しい場合、優しく甘く詰め寄る。追い込むことに変わりなし。
この場合に限った意見ではなく、わたしはいつもこういう考えの下に行動しているというのを話す。
刺激と安らぎを同時に与える。

今度、寝とった話を書く。とりあえずメモ。